Alfons Mucha ミュシャ展
お疲れ様です、小田です。
先日、『Alfons Mucha ミュシャ展』に行ってきました。
ミュシャといえば、
モエ・シャンドンなどのお酒や舞台など、多くのポスターを制作したことでも知られる
チェコを代表する近代画家の一人です。
今回のミュシャ展は
ミュシャが約16年という歳月と心血を注いで作り上げた超大作であり、
門外不出とされてきた「スラヴ叙事詩」、
その20作全てが来日しての展示という大がかりなもの。
チェコ国外においては世界初という、前代未聞のものです!
連日大混雑ということでしたが、
私が行った際もとても混雑していました。
10時開館で、私が着いたのが10時5分。
チケット売り場はもちろんのこと、入場にもすでに列が出来ているほどでした。。。
でも!
それだけの価値は本当にあると思います!
「スラヴ叙事詩」を今後日本国内で見られることはそうそう、
いえ、きっと無い可能性の方が高いです!
20作全てを日本国内で見られるというのは本当に貴重な事、
少しでも興味があって迷っている方はぜひ行くべきです!
と、いうところで、
今回のミュシャ展では一部写真撮影可のエリアがありましたので、
そちらの写真を。
「スラヴ叙事詩」のうち、5作品です。
スラヴ叙事詩⑮
イヴァンチツェの兄弟学校
クラリツェ聖書の印刷
スラヴ叙事詩⑰
聖アトス山
正教会のヴァティカン
スラヴ叙事詩⑱
スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い
スラヴ民族復興
スラヴ叙事詩⑲
ロシアの農奴制廃止
自由な労働は国家の礎
スラヴ叙事詩⑳
スラヴ民族の賛歌
スラヴ民族は人類のために
どの作品も実物は大変巨大な作品で、写真では全然伝わりきれないほどのスケール感があります。
ぜひ美術館に足を運んでみて下さい。
『Alfons Mucha ミュシャ展』
@東京・国立新美術館
2017.3/8(水)~6/5(月)