吉例顔見世興行

毎年この時期にみかける「まねき上げ」いよいよ年末を感じます

東西の名役者が揃い歌舞伎ファンの皆様にとっては、とても楽しみにしている

行事ですね。

開店準備中にラジオを聴いてると、まねき上げについて話されていました。

まねきの文字は何故にあのような太い字で書かれるのか?

それは、出来るだけ隙間を開けないように書かれるそうです。要は空席をなくし満席にしたいという

願掛けからきているそうです。

また、男前を二枚目、お笑い担当を三枚目などと表現しますが、それも、まねきに関係があるようです。

まねき板の両サイド端に書かれる役者名はその年の主役、二枚目は男前役、三枚目は笑い担当の順に書かれているそうで

そこから、一般にも広まり、男前を二枚目と表現するようになったそうです。