立川志の輔 独演会

毎年、京都芸術大学・春秋座にて公演している落語会に二年振りに

お邪魔して来ました。

今回のテーマは「忠臣蔵」例年では新作と古典の二公演ですが、今回は思考を凝らして

歌舞伎における「忠臣蔵」の解説と落語といった公演で、たいへん勉強になりました。

忠臣蔵と聞くと、大石内蔵助、浅野内匠頭、吉良上野介、四十七士が主な登場人物で

討ち入りをし主君の仇を討つ。といった物語を思い浮かべると思います。

ですが、史実としては「赤穂事件」が正しいのだそうです。忠臣蔵というのは正式には

「仮名手本忠臣蔵」という元は人形浄瑠璃から始まったお芝居がの台本を略して忠臣蔵と

称しているとの事。そこから歌舞伎をはじめ映画にドラマ。各舞台での公演につながり

日本では一番多く公演・上映されているそうです。

そういった歴史的背景は史実をとても解りやすく解説していただきとても勉強になりました!

また、来年もお邪魔したと思います。