ニセコ蒸溜所
お疲れ様です、札幌店・小田です。
先日、ご縁を頂いてニセコ蒸溜所に見学に行ってきました。


名前の通り、
観光でとても有名な北海道ニセコ町に出来た蒸溜所です。
グランドオープンは10月1日ということで、
まだ正式オープン前の蒸溜所を見学させて頂きました。
感謝の気持ちも込めて
まずはそのニセコ蒸溜所の公式HPを載せておきますm(_ _)m
https://niseko-distillery.com/
さて、このニセコ蒸溜所、昨年末に完成し、
今春よりウイスキーとジンの製造をはじめています。
が、
ウイスキーは樽熟成などの関係で最低でも3年の歳月がかかりますので、
当面の間はジンが主要品目となります。
10月1日の正式オープン時も、
まだアイテムはジンのみとなります。

こちらはジンの蒸留器です。
右側(ポッド型)…単式蒸留器。
左側(筒型)…連続式蒸留器。
その2台の蒸留器の間、写真中央にある銀色の筒状のもの、これはボタニカルを入れるポッドです。
※ボタニカルとは、ジンに香り付けをする植物由来のハーブやスパイスなどのことです。

ちょうど稼働させているところでしたので、蒸留器の小窓から見させて頂きました。

右手前のグラスの様子を見ると、
まだまだ思考錯誤している様子が伺えます。
蒸留器も単式のものだけを使用してみたり、連続式も使用してみたりなど試しているそうですし、
ボタニカルもまだまだ色々と研究されているようです。
ジンの蒸留担当の方曰く、
「カクテルで使って頂きたい。そのための味をイメージして作っているんです」
とのことでした。
どういった思いで作っていらっしゃるのか、
どういった風に使って欲しいのか、
やっぱりこういった造り手さんの思いは直接会ったからこそ伝わってくる部分があるかなと思います。
見学にお邪魔出来て本当に良かったです。
お土産にサンプルボトルを頂きました。

ニセコ蒸溜所 第1弾商品
ジン『ohoro GIN (オホロ・ジン)』
クリアでスムースでありながら、ジュニパーベリーの香りがしっかりとある芯のある味わいでした。
クラシカルなジンの味です。
カクテルで使って頂きたいと仰っていたので、
札幌に戻って早速マティーニを作ってみました。

出来栄えは…秘密です😁
飲んでみてからのお楽しみということで。
それでは、またお会い出来る時を楽しみにしております。