05/15/2021
In
Vespa GINZA
COSMOPOLITAN(コスモポリタン)
昨日14日は夏日、東京も天気がよく気持ちのいい1日でした。
夕方外を歩いている時、この気持ち良さに合うカクテルは何かな?何が飲みたいかな?と思うとコスモポリタンが浮かんできました。
きりっとした炭酸のロングカクテルをゴクッといくのもいいですが、さわやかで甘酸っぱいコスモポリタンに決定です。
このカクテルは1980年代アメリカ東部で誕生したといわれています。
アメリカのテレビドラマ、「セックス・アンド・ザ・シティ」によく登場するカクテルなのでご存知の方も多いかと思います。
以前、海外のお客様が来られた時にお作りしたことがあったのですが、カクテル名「Cosmopolitan」の発音がとても難しく伝わっていなかったんじゃないかという記憶しかありません。
福西英三先生の「読むカクテル百科」には ” カズマパーリトゥン ” のように発音すると書かれています。
そしてこのように続いていきます。
” 男性がドライ・マティーニを飲み、女性がコスモポリタンを飲むのが洗練されたアベックとみなされている。(中略)このカクテルのグラスをもって、いちばんサマになるのは、黒いドレスのキャリア・ウーマンではなかろうか。面白い話に出あったとき、ガハハと笑い声をあげるような女性ではなく、それこそ『コスモポリタン』誌の表紙に登場するような、艶のある微笑みを見せる女性ー ”
気軽に飲みたいと思いながら、ハードルがあがってしまう福西先生のご意見でした(汗)