日本名門酒会札幌試飲会
お疲れ様です、小田です。
先日に引き続き試飲会に行ってきました。
今回は日本酒です。
Vespaでは日本酒をお店においてはいないのですが、
造り手の方々のお話を聞くとカクテルに通じるところや、そもそものお酒の扱いというものについて共通点が多々あるなど
勉強になることが大いにあります。
今回は完全に造り手から酒屋さんにむけての試飲・展示会と
日本名門酒会による試飲会が同時開催だったので両方に顔を出させていただきました。
真っ先にお付き合いがある「一ノ蔵」さんにお邪魔してご挨拶。
どれもこれも美味しかったのですが、
特に私が好きだったのは「すず音」という発泡性の日本酒。
しかも、海外輸出向けという限定品がかなり美味しかったです♪
お米と麹だけのはずなのにその香りはとても華やかで、まるでマスカットの様。
そして香りの華やかさとは一変した、キレのある味わい。
本当に美味しかったです♪♪♪
試飲させてもらっていると両隣のブースからもすかさず試飲用のカップを持った腕が伸びてきて
気付けばみんなで乾杯♪(笑)
皆さん仲が良くて&研究熱心で素敵です!
写真は・・・つい楽しくて撮り忘れていました。。。<m(__)m>
そして色々な銘酒が並ぶ中、
個人的に興味があったのが「三州三河みりん」でした。
伝統的な醸造法を受け継いだ三河本場のみりん。
自然でキレの良い上品な甘さと濃醇な味わい。
カクテルにも使えるとのことでなかなか面白かったです!
そしてもちろん、
北海道・旭川の酒蔵「男山」もいただきました!
一通り全て試飲させていただいた中で「復古酒」がなかなか面白い味わいでした。
約300年前、男山が酒造りを開始した当時、元禄時代の酒造りを再現したものとのこと。
超甘口なんですが、米、米麹のみの造りでとても自然な甘みです。
普段扱うのは洋酒ばかりではありますが、
こうして日本伝統の酒造りに触れるのもとても勉強になります。