モネ展
お疲れ様です、小田です。
月曜日から札幌に入っております。
札幌入りする前日にお休みをいただけたので、美術館に行ってきました。
マルモッタン・モネ美術館所蔵『モネ展』
~「印象、日の出」から「睡蓮」まで~
印象派の代表的な画家クロード・モネ。
僕が大好きな画家の一人です。
(友人であるルノワールによる作品「新聞を読むクロード・モネ」)
モネには「光の画家」という別称があり、
時間や季節とともに移り行く光と色彩の変化を生涯に渡り追求した画家と言われています。
そのため、作品の中には同じモチーフを同じ構図で描いているものが多数あります。
違いはまさに、時の経過による光と色彩の違い。
刻一刻と表情を変え、その一瞬一瞬で異なった輝きを見せる姿を見事に描いてます。
このモネの表現する光と色彩が僕はとても好きで
いつもモネの作品には目を奪われてしまいます。
それと同時に僕は凄くカクテルに通じるものを感じます。
色合いの表現もそうですが、一瞬一瞬の変化、そしてそれをそれぞれ表現するというスタンス、
カクテル作りに通じるものを感じます。
なんて、僕はまだまだ表現者としては努力が必要ですが。。。
それほど大好きでそして仕事にも通じると感じるモネの作品、
今回の目玉であり、札幌に来る前に絶対にモネ展に行きたかった理由がこの作品です。
副題にもある「印象、日の出」
印象派という呼称の由来となったと言われている作品です。
これはカタログの写真ですが、現物は本当に感動します。
「睡蓮」も凄く有名で素敵な作品ですが、
僕はこの「印象、日の出」がモネの作品で最も好きです。
今回特別出展として21年振りに東京に来ると聞き、
そしてその期間が9月19日~10月18日と聞き
絶対に観たかったのです。
今回の僕の札幌滞在は10月25日まで。
東京に帰ってからでは観れないところでした。
観れて本当に良かったです。
最初の頃はあまりに感性の乏しい自分を磨くために半ば無理矢理していた美術鑑賞でしたが、
気付けば段々好きになり、
段々仕事にも生きてくるようになり、
今ではとても充実感で溢れています。
何がきっかけでこういうものが好きになるかは案外わからないものです。
皆様もちょっとでも興味がありましたら、足を運んでみてはいかがですか?
さて、長々と書いてしまったブログですが、
最後はモネ展の出口の所にあった日本の画伯(!?)の名画でしめます。笑