歌になった名曲たち

好きで聴くラジオ番組の中に、ピアニスト西村由紀江さんのSECRET NOTESというコーナーがあります。

ある日のテーマが「歌になった名曲たち -スペイン編-」

クラシック音楽にはメロディーだけにしておくのはもったいないと、歌詞が付けられ歌われている曲が沢山あるとのことで

第1回目はロドリーゴ作曲の「アランフェス協奏曲 第2章」でした。

そして紹介されたのは、サラ・ブライトマンの恋のアランフェス。

私がアランフェス協奏曲を(たぶん)初めて聞いたのはジャズギタリスト、Jim Hallのアルバム「Concierto」でした。

かっこよすぎる曲です。

19分間という長い演奏ですが、ギター、トランペット、ピアノ、アルトサックスと主役が変わっていくたびに鳥肌モノです。

ここ最近ゆっくりジャズを楽しむこともなく、色々な事を忘れていました。

この曲が紹介されたとき、懐かしいメロディだけど誰のを聞いていたのか?と思い出すのに時間がかかってしまいました。

そして、久しぶりにちゃんと聞きたくなり、CDを探し出し、ゆっくり楽しみむことができました。

CDを手にするのも久しぶり。

とてもいい時間でした。