世界で唯一現存の…
お疲れ様です、札幌店・小田です!

北海道大学植物園、園内のお散歩もかなり気持ち良かった(…落ちてきた木の実が直撃するまでは😢)ですが、
ここに来た目的はもう一つありました!
それは園内にある博物館です!!!


この博物館は建物自体も国の重要文化財で、
ちょっと規模は小さいのですが、展示しているものはなかなかです!
館内に入ってすぐ真っ正面には



ドーーーンとヒグマの剥製!!!!
かなりの迫力です!!!!

写真、ボケボケですみません😣💦
このクマ、牧場を襲って、札幌手稲駅付近で射殺されて剥製にされたとのことですが、
これ、写真ではわかりにくいですが、
けっこうなサイズなんですよ😱
こんなのに襲われるとか、本当にシャレになりません💦
でもですね、クマは街から離れた山の中の遠い話しとかでは全然ないのです。
実際にこのクマも札幌市での話しですしね。
すすきのから車で2、30分でもう普通にクマは出てくるエリアだったりします。
山と街はかなり近いのです。
そして、ここの博物館の何がすごいかと言うと、



エゾオオカミの剥製!!!
これ、実は現存する剥製としては世界で唯一です。
頭部は新ひだか町の資料館、大英博物館にもありますが、
剥製標本として完全な形で確認されているのは世界でここだけです!!!
そしてそして、実はここには




樺太犬のタロの剥製もあります!!!
あの、映画『南極物語』の、タロとジロのタロです!!!
タロは無事昭和基地での任務を終え、この博物館にて余生を過ごしました。
ちなみにジロの剥製は東京・上野にある国立科学博物館に保存されていますが、ジロは越冬中の昭和基地にて死亡してしまったため、札幌に戻ってきて余生を過ごしていたタロに比べるとやや身体がほっそりしているそうです。
他にもこの博物館には色々な動物の剥製が展示してありました。

エゾシカ。これ、けっこう大きいです!
体高は僕の背よりも高かったです!

奥にいるのがエゾリスです。手前のシマリスとはだいぶ違います。

ユキウサギですね。冬毛になると本当に真っ白くなります。
動物の剥製以外にも、当時の文化などを知る沢山の展示があります。
あまり有名スポットではないですが、
ご興味のある方、ぜひ行ってみて下さい。