ハッピー・アワーとは、
午後の早い時間に、低料金で酒を提供すること、
また、その時間帯のことを言う、アメリカのバー独特のサービスです。
法律で営業時間が決められているイギリスのパブや、
朝から深夜までのべつ幕なしに営業しているフランスのカフェにはそういうサービスは見られません。
“ハッピー“という形容詞には、
『幸福な』という意味以外に、
口語として『酔った』や『ほろ酔いの』、『一杯機嫌の』という意味もあります。
ハッピー・アワーには、
値段を20%~50%OFFにするところもありますし、
また、値段ではなく、ビッグカクテルグラスでカクテルをサービスするところなどもあり、
その形態は様々です。
夕方5時に仕事が終わり、
アフターファイブをそのまま迎えるのではなく、バーに立ち寄り、
会社であった嫌なことなどをグラスの中に捨てていってはいかがですか?
また、待ち合わせや、食事の前の軽い食前酒として、早い時間をバーのカウンターで・・・。
こんな粋な世界があっても、よいのではないでしょうか。