2010年03月14日

飲育とタバコ

最近の女性の喫煙者の増加は目を見張るものがあるようです。

つい先日も小学校の教師をしていらっしゃるお客様から、

「今日はショックな出来事がありましてね。」とのため息。

「どうされたんですか?」とたずねて見ると、

「実は今日、学校で生徒の喫煙があったんです」とのことでした。

調べた結果、その先生が担任をしておられるところの生徒だったそうです。

それも小学校5年生の女子4名とのこと。

「ショックでたまりません」とおっしゃっていました。

そして、喫煙をした生徒の母親も全員、喫煙者だったそうで、子どもは興味本位でやったんではないかもとも話されていました。

この話を聞いて、確かに女性の喫煙者が増えたように思います。

タバコの種類もメンソールが多く、我々にとって神経を使うことのひとつです。

注文をする際、柑橘系の酸味のある、さっぱりしたカクテルを下さいと言った後に、バッグの中からタバコを出して一服。

最近は、メンソールが流行ってるようで、よく見かけます。


メンソールのタバコを吸ってから、柑橘系のカクテルを飲むと苦く、えぐくなります。

店にカクテルメニューをおいて、お客様が注文したものだから、あとは知らないというようなBARが数多くあるように感じます。

我々、BAR-VESPAはそういったところまで見ています。

だからこそ、メニューを置かず、お客様との会話や状況を把握して、満足のいくカクテルをお作りしたいと思っているのです。

解っていないのであれば手抜きではありませんが、解っていてやらないというのは手抜きではないでしょうか。

そのことからレベルアップをすることは、よく学び知ることではないかと考え、常にお客様が飲食を楽しめるお手伝いをしたいと思っています。

タバコ自体を悪く言っているのではありません。

それと一緒に楽しめるカクテルも多く存在します。

要するに、組み立てが難しいのかもしれません。

そういう意味からもバーテンダーは最高のプロデューサーではないかと思っていますので、なんなりとご相談下さい。


                                          媚山 達己

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2010年03月08日

犬も歩けば棒にあたる

昔の人は、生きて行くことを楽しんでいたように思います。


諺など良い例で、とてもユニークなものから造詣が深いものまでさまざまあります。


その中にある、「犬も歩けば棒にあたる」というユニーク諺。


何となく知ってはいましたが、ちゃんとした意味となると疑問だったので調べてみました。


広辞苑を引いてみると、物事をしようとしているものは思いがけない災難にあうものだというたとえ。


また、「思いもかけない幸運にあうことのたとえにもいう」、とありました。


最近、毎日のように買い物ついでに街を歩きます。


そうすると、犬も歩けではないが、街を歩けば人に会う・・・・なのです。


15年ぐらい離れていた熊本でしたが、一人として、知り合いに会わなかったことがない毎日です。


小さな街といってしまえばそれまでですが、殺伐とした世の中で懐かしい人と出会うことは、人生の中の宝物のひとつに出会ったような気がします。


15年、20年の時間を超えて、ついこの間のような気持ちにさせてくれるし昔話も昨日の出来事のようです。


これは、10代、20代の若者には経験できないことだろうし、ただ悪戯に年をとっても経験できることでもないと思います。


当然、私自身がお天とうさまの下を胸を張って歩けるようでなければならないし、出会った相手も、胸を張って笑顔で歩けるような境遇の人でなければならない。


そういう面から言えば、私はバーテンダーという「お持て成しこころ」を大切にした職業に出会い、続けてこれたことに感謝しています。


「犬も歩けば棒にあたる」どころではありません。


『街を歩けば幸運にあたる』、、、、であります。


そろそろ、桜の季節。


桜の花の下で幸運な人との出会いが待っていますよ。


皆さんも街をぶらぶら歩いてみませんか。


                                           媚山 達己

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2010年03月06日

「飲育」 口の未来

先日から、飲み物の大切さを訴えてきました。

それは、あまりにも味音痴の多い事にビックリしているからです。

つい、この間にもこんな事がありました。

ウェイティングとしても利用して頂けるようにバーベスパでは夕方5時よりOPENしています。

そこへ、水商売風の女性と男性が来られました。

業界でいう「同伴」という雰囲気でした。

私が「いらっしゃいませ」という言葉に続いて、「お飲み物は何にいたしましょうか」と尋ねました。

すると、女性は今から食事に行くので、

私は「ソルティードッグ」、社長は?

俺は「ジントニック」、

というオーダーをされました。

「かしこまりました。しばらくお待ち下さい。」

と言って、ソルティードッグとジントニックを作ろうとしていた時です。

女性がバッグの中から、何かを取り出し、ごいっしょの方の手の腹に落とし、自分の手の腹にも
落としたかと思いきや、口にパクリ。

嫌な感じがした私は「何を口に入れられたのですか?」とたずねました。

すると、女性は「フリスク」ですけど、と言って首をかしげる。

私は唖然とした。

「それって、お口のエチケットのためのハッカが入っているものですよね?」

「そうですけど。」

「ちょっと待って下さいよ。今からソルティードッグとジントニックをお飲みになるのに、ハッカ味のものを
先に食べられると、味が苦く感じ、美味しく頂けませんよ。」

「そうなんですか?でも、いつもこんな感じで飲んだり食べたりしてますけど?」

すぐに、ビターの入ったお水を出し、口の中をゆすいでもらいました。


その後、ソルティードッグとジントニックを出して飲んでもらい、二杯目に少しだけ「フリスク」を舐めてから
飲んでもらうようにしました。


すると、どうでしょう。


「うぁー何。これ。苦いし、えぐいし、美味しくない。」


「そうでしょう、、、チョコレートを食べた後に、みかん食べたら美味しくないでしょう。」


「今まで、こんなこと考えもしなかった。」

一緒にいらっしゃった男性もビックリ!

メニューを作って、それで注文を受けるBARが多い昨今、お客様は組み立てや順序がわらない。

それに、なかなか比べて飲んだり食べたりする機会もない。だからこそプロフェッショナルの存在が大事になってくる。

BARTENDERとはBARのTENDER(やさしい人)という意味もある飲み物のプロフェッショナルなのです。

お客様に恥を欠かせない様に、美味しいカクテルを味わって頂きたいし、お客様も私たちバーテンダーを信頼し楽しいナイトライフを過ごして頂きたい。

食べ物も居酒屋さんが多くなり、お客様の言いなり、懐石料理やフランス料理のコースのように美味しく頂くための順序やルールなど無視。

それこそ、「酒は酔えばいい、飯は食えばいい」という文化しか生まれない。


「味」は口の未来と書きますが、まさしく、口の未来は無くなりつつありそうです。

もう一度、あなたの口の未来を大切にしてみませんか。

BAR-VESPAのBARTENDERがお手伝いしますよ。


                                          媚山 達己



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2010年03月03日

街の情報屋

久々に帰ってきた、熊本。

バーベスパ熊本の店長が独立することを機に帰って参りました。

そんな熊本で私の最高の情報屋が「焼き芋屋の健ちゃん」です。

皆さんは情報と言えば、新聞やニュースや雑誌など、メディアからの情報がほとんどではないかと思います。

大きな世界やエリアであればしようがありませんが、自分たちが住んでいる街の情報ならメディアだけの情報では足りません。

そこに登場するのが「焼き芋屋の健ちゃん」です。

適切な言葉ではありませんが。昔は「的屋」(てきや)と言って、歓楽街やお祭りなどに屋台として営業していたのですが、最近はめっきり減ってしまいました。

そんな職業の健ちゃんの情報は半端なものではありません。

最近、どういう職業の人たちの数が減ったから、その業種は業績不振じゃないかなとか、どこどこのクラブのナンバー1が移ったから、あそこのクラブも客筋が変わるだろうなど生きた情報満載である。

そこで、健ちゃんに、これからの熊本の景気について聞いてみた。

すると、間髪入れず、「最悪ですよ。」

どうして?と聞くと、

「去年の年末、ビシッと背広を着た40代から50代のビジネスマンが今までは学生などしか行っていなかった大型チェーンの居酒屋にたむろしていた」と言うんです。

今まではそんな人の出入りは見たことがなかったのにどう思いますか。

健ちゃん曰く、

「俺はあんまりお金は持ってない芋屋だけど、痩せても枯れてもあんな所には行かんですよ。
小さな店でも、ちゃんとした料理を作ってくれる所に行くですよ。世も末ですね。」

と健ちゃんは言った。

ついつい、笑ってしまいました。

でも、本当は笑い事ではないのです。

それだけ景気の悪さが住んでいる人たちのライフスタイルを大幅に変えてしまっているということでしょう。

人間はレベルアップすることは難しいがレベルダウンすることは簡単なものです。

『建設は死闘、破壊は一瞬』といった人がいらっしゃいましたが、まさにそのとおりですね。

改めて、生きた情報の大切さと、やせ我慢の大切さを「焼き芋屋の健ちゃん」から学びました。


                                          媚山 達己

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2010年02月19日

服装とカクテル PARTⅡ

私たちの世界から「洋服」だけを服装として捉えているのではなくBARの中から、見てみると面白いことがいっぱいあります。


それは、BARの世界から見たグラスは「飲み物のドレス」ということで、「飲み物の装い」と捉えているのです。
作ったカクテルにどのドレスを装わせるか?
それも、バーテンダーの楽しみの一つでもあるのです。
我々が、フォーマルな服装でお客様に接しているのも、お客様に対してはもちろんですが、長年の歳月をかけて作られた、お酒や飲み物のドレスであるグラスに敬意を表していることが大きいのです。

私がベスパ熊本で仕事をするようになって、約三ヶ月になろうとしていますがその中で、
「ドライマティーニ」と「マンハッタン」の注文がやたらと多い。
キング・オブ・カクテルとクイーン・オブ・カクテルです。
その昔、丁稚だった私などはバーテンダーとして3年以上しないと作ることを許してもらえなかった、思い出深いカクテルでもあります。
自分で材料を買って、黙々と練習したことも懐かしい。


そんな頃、カジュアルな服装をした若い男性が、「ドライマティーニ」を注文しました。
そうすると、マスターは、『その服装では「ドライマティーニ」はお出しできません。カクテルの王様である「ドライマティーニ」を飲みたければ、ジャケットぐらい着てきなさい。』と一喝。
私は、「襟を正す」ことの大切さを懇々と教えられました。
今の時代では時代錯誤も甚だしいと言われることでしょうし考えられないことでしょう。
しかし、「いい物はいい」、「いい事はいい」、と素直に捉え、美味しい「ドライマティーニ」や「マンハッタン」を味わって頂く為に、ゲストである皆さまも演じてみてはいかがでしょうか?
ドラマチックな世界は我々だけの一方通行では作ることの出来ない世界なのです。


余談ですが、そのカジュアルで「ドライマティーニ」を注文した青年は、後日、スーツ姿で「ドライマティーニ」を飲みに来て頂けました。
たった、一杯のカクテルですが、その青年の人生に大きな役割を果たしたことは事実です。


BAR-VESPAでは、カジュアルな服装では「ドライマティーニ」や「マンハッタン」を作らないと言っているのではありません。
素敵な時間を過ごして頂く為のお役に立ちたいのです。
私たちはお客様の「黒子」ですから・・・・・。


日頃、特別なことがない限り「フォーマル」な服装などはされないでしょう。
しかし、一杯か二杯の「ドライマティーニ」を飲むためだけに洒落る。
そんなことがあってもいいのではないですか。
そんな方々の「ドライマティーニ」というオーダーに襟を正したいと思っていますし、カクテルのドレスでもあるグラスを磨いて待っています。


                                               媚山 達己

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2010年02月18日

服装とカクテル

最近、騒がれているニュースのひとつに「服装問題」がありました。
冬季オリンピックの中でスケボーの日本代表選手の服装の乱れが大問題になっているようです。
この問題では苦言を呈する人がいる一方、擁護する人もいます。
一言では解決できない問題と言っていいのではないでしょうか。


この服装ということを、私たちのBARという仕事で考えて見たときにはどうでしょう。
初めてタキシードを着て仕事をした時の興奮は、今でも鮮明に憶えています。
まだ、若かりし頃「007.ジェームズ・ボンド」の大人のダンディズムに憧れ、早く素敵な大人になりたい。
そう思っていたのは、私だけではないと思います。


それでは、団塊の世代の私たちと今の若者との間には、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
私は「制約」という世界には、あまり抵抗を感じません。
しかし、自由を主張する若者にとっては、かなりの抵抗があるようです。
この問題も主観から生まれたことでしょうね。

そして、自分たちで、服装にうるさい店は避けて自由を求めているように思えます。
自分はこの服装が好きだから、この服装で行ける所や違和感のない所を選ぶ。
そんな風に見えてしようがありません。
私たちのような、オーセンティックなBARで、私がカジュアルな服装をしてカウンターに立っていたらどうでしょう。
この人は、すばらしいカクテルを作ってくれると思うでしょうか。
なかなか、むずかしい問題ですね。
そう思うと、美味しく頂く為には服装も大切な要素のひとつと言ってもいいのではないでしょうか。
フランス料理のコックさんや、懐石料理や寿司屋の板前さんなど、清潔でその仕事をするのに相応しい服装をしておらえれる。
しかし、ゲストとなると違いが見られる。特に日本の場合は、職場から、飲食に行くケースが多いようですが、
都会的な外国ではナイトウェアに着替えてから飲食を楽しむ傾向が多いと思います。
その証拠に「ドレスコード」という、服装での制約がある、お店がかなり多いのも、その一つでしょう。

数年前にベストセラーになった、「人は見た目が9割」という本を見ても服装が、いかに人の見た目を左右するかがわかります。
「酒」は酔えばいい、「飯」は食えばいい。それは、皆さんの自由ですが、もう少し背伸びして味わって見てはいかがでしょうか。
素敵な服装でBARでの「お洒落」を楽しんでくれると、嬉しく思います。


                                                  媚山 達己

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2010年02月05日

飲育

前回、「食育」の中で次回は「飲育」という話をしていましたのでお約束どうり、お話させて頂きます。
随分と以前から、とりあえず「ビール」というのに疑問を持ちながら時間が経ってしまいました。
私の店「BAR-VESPA」では、アフターファイブとして、午後5時よりOPENしています。
キャッチコピーも、「BARは5時から、いくつものドラマのはじまるバーの扉は午後5時に開きます。」というものです。
約30年前の開店当初から、午後5時から開けています。
しかし、5時から、お客様が来店されることは少なく、どうにかしてナイトライフのスタートをBARからして頂きたく苦心しています。
本来、なぜBARが5時から必要かと申しますと、お昼のお仕事の方が5時に仕事を終え、仕事の中での嫌な出来事を家に持って帰らない。
BARに立ち寄り、グラスの中に捨てて帰る。または大切な方と食事をする場合の待ち合わせなど。
多様ではあるが、昼と夜との切り替わりにBARの存在があると言ってもよいしょう。
「飲育」から話がずれたようですが、先日、お昼に知り合いの開店した寿司屋さんへ行きました。
混んではいたが、端から三つ目の席に座り、日本酒を注文しました。そこへ、隣に男性が一人来られた。
注文を聞く前に、「生ビールを下さい。」
私からしたら、とりあえずビールのお客様が来たという光景である。
そのあと、何がきっかけでもなく、お隣さんと話を始めました。
「お宅は、始めから日本酒ですか。」
「はい、私は日本酒です。」
「あなたは、生ビールですか。」「はい、いつも最初は生ビールですね。」
「お宅は日本酒ですか。」「いいえ、いつも日本酒からというわけではなく、和食という料理に合わせたものですから」
「あなたは和食はビールですか」「いいえ、喉が渇いていたものですから」
「あーそうですか、料理に合わせられたんではなく、喉が渇いていらしゃったからなんですね」
「そうなんですが、あーついつい、料理に合わせるというより、そのままビールでやっちゃいますね」
「そうか、和食の料理に合わせるんだったら、日本酒が美味しそうですよね」
「私は洋酒を扱うバーテンダーという仕事をしていますが、和食には日本酒が合うと思っています」
「そうですよね。改めて考えて見ると日本酒が美味しそうですね」
「私にも、こちらのお客様と同じ銘柄の日本酒をください」
「いやー、お刺身には、この日本酒はいいですね」
「何か、今まではとりあえずビールという、ワンパターンな食事になっていて、気がつきませんでした。」
「ありがとうございます」「この次から、とりあえずビールをやめて料理にあった、お酒を選んで飲んでみますよ。」
このあと、話は盛り上がり、お昼のCLOSE、3時まで楽しい時間でした。
このように、喉が渇いたんであればビールは美味しいと思いますが、ほとんどのお客様が料理に合わせてチョイスをしているのではないようです。
喉が渇いたんであれば、料理屋さんではなくBARなどで飲んで料理屋に行く。
そして、料理に合った飲み物をチョイスすることがベストではないかと思います。
最後に食前酒というカクテルや酒を扱うバーテンダーが、午後5時という食事前の時間に開店していないことも
「飲」という文化の欠落につながっているのではないでしょうか。
「飲」は脇役ですが、「飲」に始まり「飲」で終わる。そして、料理をエスコートしていく。
そのように最初と最後を飾り、ドラマチックな役割を持っていることを認識して欲しいと思います。


                                               媚山 達己



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2010年01月30日

食育

最近、食育(しょくいく)ということが叫ばれています。
たしかに、衣、食、住という言葉のなかでも食がもっとも重要な要素を
持っていることは皆が認めるところではないでしょうか。
そうすると、衣、食、住ではなく、食、住、衣というのが妥当なような気がします。
今になって、食の大切さをわかる現代人にも情けないが、世界中で和食ブーム
ということを考えると、今の日本人がいちばん情けないというのが適切ではないだろうか。
そこで、私のように飲み物の仕事をしてきた人間にとって見れば、食育以前の問題を指摘したい。
酒は飲めばいい。という人は、飯は喰えばいい。しかならない。
酒、飲めばいい、飯、喰えばいい、という人はHはすればいい。という傾向になりやすいようである。
酒に落ちると書いて「洒落」と読むが、まず、お洒落な人が減ったことは事実である。
健康のことを考えれば、たしかに「食育」は大事だが、それだけでは洒落に直接、結びつかないのではないだろか。
人に良いと書いて「食」と読むが、その食に欠かせないと書いて「飲」と読む。
成人したら食も大事だが、酒の飲み方も学びたいものですね。
美味しいも、美しい味と読む。「食」も「酒」も美しく味わいたいものです。
BAR-VESPAはそのような方々を応援します。
次回は「食育」ではなく「飲育」のことを語りたいと思います。

                           媚山 達己

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2010年01月15日

お勧めカクテル

媚山マスターより、お勧めのカクテルです。

*ピカデリーパーク
 20ml ベネディクティンDOM
 30ml ジン
 10ml レモンジュース
 1TSP ブルーキュラソー
  シェイクしてカクテルグラス

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*ハネムーン
 20ml ベネディクティンDOM
 20ml カルバドス
 20ml レモンジュース
  シェイクしてカクテルグラス

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*パッション
 10ml ベネディクティンDOM
 30ml ジン
 10ml カシス
 10ml レモンジュース
  シェイクしてカクテルグラス


P1010073.JPG


お試しください。


(KANKI)

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2009年10月10日

LAPHROAIG 2000(La Maison du Whisky)

皆様ご存じでしょうがウイスキーの熟成には樽を使います。スコッチウイスキー
ではこれにバーボンやシェリー酒の熟成に使用した樽を再利用します。当然
その樽の違いによって味わいも変化するわけですが、これに着目し熟成の
最終段階で別種の樽を使い、より味にツイストを利かせるスタイルのウイスキーが
ここ10年程の流行りとなっています。その技術をカスクフィニッシュと言いますが
使用される樽はワイン系のものが多く、シェリーをはじめ赤ではロマネコンティから
貴腐ではCH・ディケムまでと様々あります。

ここに紹介するラフロイグは最後の11ヶ月の熟成にヴァン・ド・ナチュレの樽を
使ったものです。ヴァン・ド・ナチュレとは赤ワインの一種で、葡萄の甘みを残した
デザートワインです。
パリにあるお酒の専門店ラ・メゾン・デュ・ウイスキーのオリジナルボトルで、普段と
違って面白いのは同じ樽で熟成をさせたヴァン・ド・ナチュレも一緒に楽しむ事が
できます。
7年物と比較的若いラフロイグですが、若くとも旨いものは旨いと思わせるおすすめ
のボトルです。ヴァン・ド・ナチュレをチェイサーに秋の夜長をお楽しみ下さい。

DSC_0002.JPG

LAPHROAIG 2000 La Preceptorie Cask Finish
Aged 7 years Distilled on 06.06.2000 Bottled on 02.05.2008
Bottle No.130 of 445 58.2%vol

LA PRECEPTORIE 2004 Maury Vin Doux Naturel 17.5%vol

どうでもいい話ですが、グーグルのストリートヴューでラ・メゾン・デュ・ウイスキー
の外観を眺めることができます。黒色の壁と金文字でなかなか洒落たお店のようです。


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2009年07月23日

フローズンバナナダイキリ的ブレークスルーもしくはグレイトなカクテルあるいはワイキキの風

私、熊本店に勤めます須郷は、既にベスパに在職すること12年目となります。長く勤めれば
技術が常に積み重なり多層化するわけでもないのですが、本物に近づくきっかけを目にする
ことは多くなってまいります。先日、と言いましても2ヶ月ほど前のお話ですが、あるカクテル
に関する7年来の疑問が氷解し、素晴らしいブレイクスルーを経験する事ができましたので
少々お話をしてみたいと思います。

2ヶ月前のその時も、やはりフローズン・ストロベリー・ダイキリだったのですが、私がストロ
ベリー・ダイキリを作っている最中にわが師より指摘がありました。いや、フローズン・ダイキ
リはこうだ、と云うような。技術的な内容は分かりづらいので端折りますが、私の今までの、
まあベターですよね、というような生半可なフローズン・ストロベリー・ダイキリが、次の瞬間
から、時代を軽々と跳躍するグレイトなカクテルに変貌を遂げていました。おおお・・私もグレ
イトの仲間入りか、と。

ここでグレイトなカクテルと、ベターなカクテルの違いを書き出して見ますと、

1) マスターのフローズン・ストロベリー・ダイキリは、

   先ず、美味しい。カクテルで一番重要な事は、あたりまえですがおいしい事です。
   美味しいとは、材料がきちんと生かされていて無駄がない。ひとつひとつの材料が突出
   する事はなく、全ての材料のいい部分がいい影響を及ぼしあい、正にこうでなくては、と
   思わずにいられない、正しいものに出会う感動を伴う。一度このようなものを味わうと、そ
   れに及ばないものは受け入れられなくなる。また、誰が飲んでもその素晴らしさが理解
   できる(お酒をお召しになる方が前提ですが)。フローズン・カクテルに関して特に顕著で
   あり重要な要素のひとつ、材料が全く分離をしない。フローズン・カクテルは暑い場所で
   飲むことが、初期に創作された時点での大前提と考えるなら、材料が分離をし見る間に
   水っぽくなる状態は、そのドリンクの目的を達成していない。

2) 我がフローズン・ストロベリー・ダイキリ(2ヶ月前)

   良くも悪くもベターという言葉がこれ程にしっくりくるものはない、というほど中庸(揶揄を
   含めつつ)。この手のものはレシピを少し変化させてみた場合に、よく馬脚をあらわす。
   お、こっちもなかなか悪くないんじゃないの、というように。印象に残らない。顔はなんと
   なく思い浮かぶが、全然名前が思い出せない昔の同級生のような味わい(まあ、用事が
   ないわけです)。直ぐに材料が分離を始める。

とまあ、このような歴然とした違いがあるのですが、この話の重要なポイントは、2ヶ月前の私のフロー
ズン・ダイキリでさえ、普通の基準からすれば充分に及第点はある、という事実です。実際に、今まで
の私が作りますフローズン・バナナ・ダイキリの、ヘヴィー・ユーザーにブレークスルー後のバナキリを
お試しいただいたところ、今までは以前のバナキリが最高の味だと思っていたが、これは根本的にもの
が違う、素晴らしい、本物に出会えて光栄だ、とありがたい讃辞を頂戴しました。
ブレークスルーなどと暢気な事を言っておりますが、7年間いろいろと考え、試していたフローズン・ダイ
キリでしたが挙句、指摘をされるまでやはり、たどり着くにも程遠い道のりを残していたことに、べつに
忸怩たる思いなんかは是っぱかしもありませんが、いかに物事の高みを手にする事が困難か、ただ
ほとんど感心するばかりでした。

グレン・グールドがリヒャルト・シュトラウスの音楽に対して、このような言葉を残しています。


 自分自身が生きる時代の一部にとりこまれないことによって自分自身の時代をより豊かにし、
 どの世代にも属さないことによってあらゆる世代の代弁をする人間の事例をわれわれに示して
 いる。それは個性の最高の証明であり、人間の時代が押しつける一律性に縛られることなく、
 自分自身の時代統合法を創造できることの証明である。


                Glenn Gould, "An Argument for Strauss."High Fidelity 12 (march 1962)
                              グレン・グールド著作集 1 バッハからブーレーズへ


これは、一人の弟子としてではなく、一人のバーテンダーとしての純粋な意見なのですが、
我が師匠のカクテルにも全くあてはまる言葉ではないか、と思うのです。どのような世界に
おいても、価値あるものの共通する部分は、人の心を動かさずにはおかない事と、その行為
に秘められたいかに遠い射程であるかというその点において、不動とも言える意志や、冷静
ではあるけれど強く、熱い情熱を孕んでいるからこそ、その高みへの跳躍を果たし他を隔絶
しているその当の事実が人の心を奪うのであろうと、人ごとのように思うのです。

これからすっかり夏が始まるわけですが、暑い季節には、暑い地方のお酒が美味しくなります。
ベスパというと、シックなホテルのバーをイメージされる方がどちらかと言えば多いようですが、
実を言うと、我らがマスターは20代の頃にハワイでバーテンダーの修行をしていた時期があり
トロピカル・カクテルの味は、カラカウア通りのど真ん中です。それ故なのですが、日本のカクテル
ブックに出てくるフローズン・カクテルとは少々趣を異にします。ご機会が御座いましたら是非、
その味わいをお試しください。あるいは、ワイキキの風を。


DSC00189.JPG
只今の時期おすすめのフローズン・ピーチ・ダイキリ(ブレークスルー後なのでおいしい)


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2009年03月17日

熊本の桜

今日20日、春分の日より熊本城のライトアップと夜間開園が始まります。熊本では
3月16日に開花を宣言、これからお花見のシーズンを迎えます。ここ10年弱の記憶に
よりますと、3月末は桜がしっかりと咲きそうで咲かず、気候も肌寒くフライング気味の
お花見になる事もしばしでしたが、今年は暖かい日が続いておりますので今月末から
4月上旬にかけてしっかりと花を楽しめそうです。

018.JPG
熊本城の南側、長塀の写真です。こちらは3月16日時点。まだ蕾の状態です。

DSC00172.JPG
市役所前から長塀のなかほど辺りを撮影しています。こちらは18日の写真。
写真が悪いのですが、すこし咲き始めているのがお分かりになりますか。
背後に見える建物は飯田丸五階櫓です。      


熊本県内で桜の名所といえば、熊本城、市房ダム、一心行の大桜、菊池神社など
が挙がりますが、日本さくらの会(そのような財団法人が存在する)選定による名所
100選には熊本城、市房ダム湖畔、水俣市チェリーラインの3ヶ所が選ばれています。

私自身熊本城の桜以外は未知の領域ですが、お客様の噂ではよく市房ダムを耳にします。
熊本市内から人吉インターを経由して2時間という場所柄、熊本在住の方も市房にはいらっ
しゃる事が少ないようです。熊本南部に詳しいバーベスパ弟子筋である人吉市、バーリコルクの
酒井マスターにお話を伺うと、やはりダムの周囲を取り巻く1万本の桜はかなりなものらしく
一見の価値はあるようです。
今月末から週末の高速道路の料金が安くなりますので、しっかり恩恵に浴すべく今年は市房
ダムまで足を伸ばしてみるのもいいかと思案中です。

熊本城

夜間開園およびライトアップ
3月20日(金)より4月5日(日)まで 
入園 20時30分まで  閉園 21時

市房ダム湖畔

水上村は人吉市の東側、宮崎県との県境にあります。ダムを周囲を
1万本の桜が、現在8分咲きとの事。一部ライトアップもされるそうです。
くわしくは水上村のホームページへ。

一心行の大桜

樹齢400年のヤマザクラ。周囲には菜の花の畑があり、桜の満開時
には素晴らしいコントラストが楽しめます。くわしくは南阿蘇村のホームページへ。

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2008年10月25日

由来について

 GATSBY(ギャツビー)
DSC00036.JPG

 アマレット ・・・ 1/4
 カカオ(ブラウン) ・・・ 1/4
 クリーム ・・・ 1/2
 
 上記の材料をシェイク、カクテルグラスに注ぐ。

 カクテル名はフィッツジェラルドの小説、グレート・ギャツビーの主人公ジェイ・ギャツビーから。
秋口から美味しくなるお酒に種子系のリキュールがあり、上記のアマレット(杏の種の仁)のほか、ノチェロ(くるみ)、フランジェリコ(ハシバミ)などが代表的。
 また冷え込みが厳しくなるにつれ旨くなるバーのお酒に、コニャックやカルヴァドス、スコッチウイスキー等があるが、このカクテルの度数が物足りない方にはフレンチ・コネクション(コニャック+アマレット)やゴッド・ファーザー(ウイスキー+アマレット)などをおすすめする。甘さは必要じゃない、と言う方はそのままでどうぞ。
 
 このカクテル私見によれば、小説ではなく映画(1974年版)の公開とともに作られたカクテルではないか、と考えている。先にもあげたフレンチ・コネクション、ゴッド・ファーザーは映画と共に創作されたカクテルである事はつとに有名だが、このカクテルもその流れのなかでつくられたものとは考えられないか。フレンチ・コネクションが71年、ゴッド・ファーザーは72年に公開されているが、ギャツビーも74年に公開されたハリウッド映画であるという事、また全てのレシピにはアマレットが使用されているという事に一連の流れを感じる。当時の輸入代理店が、お酒の宣伝に映画のイメージをうまく利用したのではないだろうか(現在ではあたりまえのお話であり、そうでもなければボンドがバイオは使わないだろう。イメージとして)。実際にこのカクテルの味わいがロバート・レッドフォードのギャツビーには、何ともぴったりな感じがする反面、小説のギャツビーとは少々かけ離れている。後者のギャツビーに、このカクテルを飲んでいただく機会があるとするなら「そうか、これが君の考える私のイメージなんだね、オールド・スポート」などと言われたきりで特に何もでてきそうにない。我々の運が、もしも良ければあの微笑みを拝めるかもしれない(ちなみにギャツビーはお酒を口にはしない)。

 このレシピはどのカクテルブックにも散見されるわけではなく、手元にある30冊ほどのなかではサントリー社のカクテルブックに掲載されているのみ。そのカクテルブックの参考文献を覗くと125冊(84年版はこの数字で、改訂版になると数が少しふえる)、そのうち洋書が70冊あり、アメリカのカクテルブックが32冊(ヨーロッパの人間がアメリカ人の書いた小説の主人公の名を冠したカクテルなど作るわけなどない、と考える)ある。その中で74年以降に出版されたものは全体の72.4%、誘導をしたいわけではないが確度は高いと考えている(これからのバーテンダー人生でゆっくりと確認して行きたいと思う)。
 このカクテルが、またさほど一般的でない理由にやはり映画の人気に起因するところが大きいのではないだろうか。ちなみに米での興行収入を比べると、

 フレンチ・コネクション(71年) 5170万ドル
   アカデミー賞5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、編集賞)
 
 ゴッド・ファーザー(72年) 8150万ドル、世界では2憶5千万ドル
   アカデミー賞3部門(作品賞、主演男優賞、脚色賞)

 華麗なるギャツビー(74年) 2056万ドル、アカデミー賞2部門(衣装デザイン賞、音楽賞)

 となっている。映画と同じくカクテルの世界でもやはりゴッド・ファーザーが一番に有名であり、フレンチ・コネクションはバーテンダーからすればゴッド・ファーザーから派生したカクテルのように考えられている節がある。ギャツビーにいたっては、ああ何か聞いたことがありますね、という程度。映画ギャツビーがまた不運なことに74年は年末にゴッド・ファーザーの二作目が公開となりアカデミー賞を6部門も受賞したと言う事、タワーリング・インフェルノも同年の年末に。公開順としてはこちらはまだしも、私の考えるギャツビーの振るわなかった最大の理由のひとつは、前年の12月にスティングが公開されているからではないかと。ギャツビーは74年3月の公開だが、スティングを観た後にギャツビーのロバート・レッドフォードをみると少しだけ腑抜けのように見える(映画の終幕辺りは、ある意味太陽がいっぱいのようにシリアスだが、映像的にはうつ伏せではあれロバート・レッドフォードの顔つきが思い出されてそこまででもない。しかしそのような着想で想像をふくらませると、話はもともと正反対でパトリシア・ハイスミスこそがグレート・ギャツビーを下敷きにしているとも考えられるのではないか。太陽がいっぱいの原作The Talented Mr.Ripleyが上梓されたのは55年のこと。ギャツビーはと言えば、戦後の数名の文芸評論家による再評価運動があり、文学の世界におけるギャツビーの地位はうなぎのぼりであった。そのような時期において、ハイスミスがギャツビーを読んでいたという蓋然性は高いだろうし、フィッツジェラルドが亡くなる1940年まで、少なくとも20年間二人は同時代のアメリカ人ではあったのである。二つの作品からは、映画におけるラストが、映像として、また全く別の二人の人物の精神面がある意味酷似しているし、船の上で二人の精神が変化していく様も同様に強い類似を感じる、という私の勝手な妄想が続く)かも。くらべてしまえば、どうしてもスティングに分があるしギャツビーは話題が話題を呼ぶ、という程ではないかも知れない。でも個人的には悪くない映画だと思っていますが。                                                                                                                      つづく
                                                                                                           Bar Vespa Kumamoto

                  

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2008年09月17日

9月のおすすめカクテル 熊本店

ADMIRAL アドミラル

ドライ・ベルモット ・・・  2/3
 バーボン・ウイスキー ・・・  1/3
 レモン・ジュース ・・・ 1tsp

 上記の材料をシェイク、レモン・ピールを絞りかける。

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King of Swing ベニー・グッドマンが、エスクァイア誌の依頼の応じ考案したカクテル。
 
 秋になると、バーボンをベースにしたカクテルではCATERPILLAR キャタピラーをよくおすすめします。
 これは葡萄のジュースと、バーボンを合わせたもの。ベスパでは葡萄のジュースをご用意できるのは
 一年のうち一ヶ月と少しで、8月末頃から。少々甘口のカクテルであるため、辛口好みの方のために
 上記を紹介しました。


(SUGOU)

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2007年07月03日

熊本店 7月おすすめのカクテル

FROZEN MINT DAIQUIRI(フローズン ミント ダイキリ)

ホワイト・ラム ・・・・ 30ml
ミント・リキュール(ホワイト) ・・・・ 15ml
ライム・ジュース ・・・・ 15ml

上記の材料にクラッシュド・アイスを合わせ、ブレンダー(ミキサー)にかける。
グラスへ注ぎ入れミントをかざる。

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ダイキリのフローズン・スタイルは様々にありますが、こちらはミントを使用したバージョン。
梅雨時期から、夏にむけてあっさりと飲めるおすすめの一杯です。モヒートが少し強すぎる
時にはいいかもしれません。

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2007年05月25日

明るいお店

先日、熊本に行ってました。

よくお客様を紹介してくれる店に顔を出しました。

昔から媚山マスターを知ってるそうですが、「佳山」という料理屋さんです。

ベスパのすぐ近く、銀座通り沿いにあります。

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このご主人、なんせ明るい!!

よく喋るし、とても楽しそう。。。

店は大繁盛で、活気に満ち溢れてました。

働いてる方々も元気で明るい。

しかも15歳の見習いくんまでいました。

福岡のスタッフとかぶって、ついチョッカイをかけてしまいました。


やはり、店というものはそのようなところがあるのかなと、ふと思いました。

明るい人・店には、沢山の人々が集うのではないでしょうか。

Barという業態で営業をしている私どもは、雰囲気というものを重要視します。

が、しかし、暗いどんよりとした空気では人は寄ってきません。

騒がしくではダメですが、活気ある店をつくりたいものです。


佳山の皆さん、先日はありがとうございました。

また遊びに寄せていただきます。


(KANKI)

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2007年05月11日

熊本 5月おすすめのカクテル

JEREZ(ヘレス)
IMG_0617.JPG

ドライ・シェリー  ・・・ 2/3
ドライ・ベルモット ・・・ 1/3
カンパリ   ・・・ 1tsp
オレンジ・キュラソー ・・・ 1/2tsp

上記の材料をステア、カクテルグラスに注ぎオレンジ・ピールを絞りかける

ヘレスとは、シェリーを産する都市の名でスペイン南部のアンダルシア地方にある。現在この地は ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(Jerez de la Frontera)と正式には呼ばれるが、そこへたどる変遷は少々の長い道のりを要する。
Sherry(シェリー)は、ヘレス産ワインのよき消費者であるイギリス(イングランド)人が地名そのままに呼び定着した酒名である。そのころのスペインはイスラムの支配下にあり、ヘレスはSherish(シュリーシュ)と呼ばれていた。キリスト教徒が、彼の地をふたたび取り戻すのは1264年のことで、それ以降Sherish(シュリーシュ)がXeres(ヘレス)となり、その後現在のようにJerez(ヘレス)と綴られるようになった。

オーダーの際はヘレス、ではなくJerezとオーダー下さい。実はこのカクテルXeresという別のカクテルが
ございますので。カンパリの苦味がかるく利いたバンブー、といった味わいで今の季節、食前酒にはたいへんおすすめです。
   
                                   Bar vespa kumamoto


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2007年04月14日

4月のカクテル 熊本店

Brandy crusta (ブランデークラスタ)

IMG_0560_3.JPG

ブランデー    1グラス
マラスキーノ   1tsp
レモン       1tsp
アンゴスチュラビターズ 1dash

砂糖でスノースタイルにしたワイングラスにらせん剥きにした
 レモン(オレンジでも)の皮を入れる。氷を加え上記の材料を
 シェイクしグラスに注ぎ入れる。

カクテルのスタイルは大きくショートドリンクスとロングドリンクスに分かれるが、ロングドリンクスの中には様々なスタイルが含まれている。例えばリッキーやフィズ、バック、ハイボール、コブラーなどがそれでクラスタもその中のひとつ。ブランデーベースをここには挙げたが基本的には使用するスピリッツ は好みのものでよく、らせん剥きの皮のかわりに半分にカットしたレモンやオレンジの中身をくり抜いたものを使うレシピも多数存在する。


クラスタ(crusta)は英語のcrustからの言葉で、crustにはパンの皮、物の硬い表面、外皮、地殻などの意味がある。また甲殻類をcrustaceaと言い、これも硬い外皮を連想させる言葉であるからカクテルもフルーツの身をくり抜いたものを使った方が雰囲気が出ていいかも知れない。

 


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2006年12月07日

12月のカクテル 熊本

T・N・T(ティー・エヌ・ティー)

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ブランデー ・・・2/3
コアントロー ・・・1/3
アンゴスチュラビターズ ・・・1dash
パスティス(ペルノー) ・・・1dash

上記の材料をステアし、カクテルグラスに注ぐ。

カクテルは、よく、同じカクテル名で、まったく別のレシピで違うお酒があったり
逆にまったく同じレシピのものを、まったく別の名前で呼んでみたりと、なかなか
ややこしいところがあります。

このカクテルもその中のひとつで、同名のものが3種類
あります。ブランデーベース以外に、ひとつはウイスキーベース、もうひとつはテキーラベース。

昔、森田芳光の映画でそのような場面がありました。タクシー運転手の話で、
乗客が東京と埼玉にある同名の地名をつげるというものです。             
我々バーテンダーが、お客様のよき道案内役のきっかけとなれるカクテルの
ひとつかもしれません。

関係のない話ですが、ジム・ジャームッシュの映画でたいへんおもしろい
タクシーの映画があります。

有名な映画ですので皆様ご存知かと思いますが、
今見返してみるとバーテンダーも同じようなことをやっているな、と思うかも知れません。
ちなみに、ニューヨークとイタリアの話が最高です。




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2006年11月16日

11月のカクテル 熊本

Campari Cosmopolitan(カンパリ・コスモポリタン)

IMG_2185.JPG

アブソルート・シトロン・ウォッカ・・・30ml
カンパリ     ・・・20ml 
クランベリー・ジュース・・・30ml
ライム・ジュース・・・10ml

上記の材料をシェークしカクテルグラスに注ぐ

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2006年09月08日

9月のカクテル 熊本

Goerge Cocktail (ジョルジュ・カクテル)

P9060120.JPG

ブランディ・・・・・・・・・・・・・・・・・4/10
ストーンズ・ジンジャーワイン ・・1/10
トニック・ウォーター ・・・・・・・・・5/10

氷を入れたタンブラーに、ブランディ→トニック・ウォーター→ストーンズの順に入れる。

1997年にリッツホテルの「バー・ヘミングウェイ」で誕生したカクテル。

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2006年08月02日

8月のカクテル 熊本

Broadway Thirst(ブロードウェイ・サースト)

IMG_2059.jpg

テキーラ・・・・・・・・・・20~30ml
オレンジジュース・・・30ml
オレンジコンク・・・・・10ml
レモンジュース ・・・・10ml

上記の材料をシェークし、カクテルグラスに注ぐ。


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2006年07月06日

7月のカクテル 熊本

BLACK MAGIC Ⅱ (ブラック・マジック )

ブラックマジック.JPG

・ダーク・ラム・・・60ml
・クレーム・ド・カカオ(ブラウン)・・・30ml
・ライムジュース・・・2tsp

シェークし、カクテルグラスに注ぐ。

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2006年05月31日

6月のカクテル 熊本

Morro (モロ)

・ジン・・・30ml
・ダークラム・・・15ml
・パインジュース・・・30ml
・ライム・・・1tsp
・パウダーシュガー・・・1/2tsp

砂糖でスノースタイルにしたオールドファッショングラスに氷をいれ、
上記材料をシェークし注ぐ。

s-P1000315.jpg

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2006年03月27日

4月のカクテル

NEVADA(ネバダ)
ホワイトラム・・・ 1/2
グレープフルーツジュース・・・ 1/4
ライムジュース・・・ 1/4
シロップ・・・ 1tsp
ビターズ・・・ 1dash

IMG_1802.jpg

春は、グレープフルーツが美味しい最後の時期です。5月も半ばを過ぎますとグレープフルーツの産地が南半球のものとなり、今最盛期であるフロリダ産のやわらかい膨らみには一歩及ばなくなります。このカクテルはラムベースということで夏向きだと考えていましたが(名前も暑そうです)、個人的な好みをいえば春のネバダが一年の中で一番美味に感じられます。ラム酒とグレープフルーツ、ビターズの取り合わせをぜひご堪能ください。                    Vespa kumamoto

投稿者 vespa : 19:23 | コメント (0) | トラックバック

4月のカクテル

NEVADA(ネバダ)
ホワイトラム・・・ 1/2
グレープフルーツジュース・・・ 1/4
ライムジュース・・・ 1/4
シロップ・・・ 1tsp
ビターズ・・・ 1dash

IMG_1802.jpg

春は、グレープフルーツが美味しい最後の時期です。5月も半ばを過ぎますとグレープフルーツの産地が南半球のものとなり、今最盛期であるフロリダ産のやわらかい膨らみには一歩及ばなくなります。このカクテルはラムベースということで夏向きだと考えていましたが(名前も暑そうです)、個人的な好みをいえば春のネバダが一年の中で一番美味に感じられます。ラム酒とグレープフルーツ、ビターズの取り合わせをぜひご堪能ください。                    Vespa kumamoto


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2006年01月01日

明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中はお客様各位、大変お世話になりました。
無事、新しい年を迎えることができたのも皆様のお陰と深く感謝しております。
現在、私共Bar Vespaは、熊本・福岡・銀座・京都と4地域で営業させて頂いております。
地に足を付けた、各店舗の更なる発展に努めていきたいと思っております。
またに向かって前進できるよう、2006年を良い年にしたいとも
思っております。
カクテルを通して、粋な空間・時間・文化を造っていければ幸いです。
皆様と一緒に・・・・ずっと楽しく、明るく、在りたいものです。
今年も宜しくお願い致します。

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2005年11月30日

12月のカクテル(Kumamoto)

熊本店より

Rolls-Royce(ロールスロイス)


IMG_0364_2.JPG

ジン・・・1/2
ドライ・ベルモット・・・1/4
スイート・ベルモット・・・1/4
ベネディクティン・・・1ダッシュ

上記の材料をステア、カクテル・グラスに注ぐ。レシピブックの大半はシェイクを指定しているが、ここはカクテルの名前にあやかりステアとした。


カクテル名は、最高級、高品質の修辞となる程有名な、イギリス製高級自動車から。
ロールスロイスのボンネット先端には高級車のそれらしく、立派な女神(フライングレディーと言うそうです)のカーマスコットが飾られています。
戦前にはラリックでもカーマスコットを作っており、男性がファッションとして好みのものに付け替えて楽しんでいたそうです。(全く関係はありませんが、ルネ・ラリックはシャンパーニュ地方のアイ村の生まれです。余談として。)

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2005年11月02日

熊本店休日

11月13日(日)は福岡店10周年パーティーに参加の為、
熊本店は店休とさせて頂きます。
以降11月は休みはございません。
皆様の御来店、お待ちしてます。


(SUGOU)

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11月のカクテル

熊本店より

Shamrock(シャムロック)

・アイリッシュ・ウイスキー・・・45ml
・ドライベルモット・・・15ml
・グリーンミントリキュール・・・10ml

ステアしカクテルグラスに注ぐ。

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2005年10月01日

熊本店休日

熊本店

今月は9日・10日を店休日とさせて頂きます。
今後も店休日はこのブログにてお伝えしていきます。

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2005年09月19日

ニューアイテム

京都店より

9月も中旬を過ぎ、だいぶ過ごしやすい季節になりました。
これから秋に向けて、ブランデーとシングルモルトを新しく入荷致しました。

ジャックデニス
ジャックデニス.JPG

このブランデーは日本初登場のコニャック「ジャック・デニス・ヴュー・レゼルヴ」
ジャックデニスとは人の名前でこのコニャックを生産した方です。
デニス家は19世紀前半から代々コニャックを生産している由緒ある家系です。
このブランデーは平均約45年熟成の瓶詰めです。


ブローラ

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このシングルモルトウイスキーは1969年から1983年までの14年間だけの創業で、
現在、蒸留所は閉鎖されております。そのファイナルビンテージを入荷致しました。
ボトリング業者による瓶詰めで22年熟成。ボトリング業者名はダグラスレイン(オールドモルトカスク
シリーズ)。熊本店でも楽しめます。

是非、ブランデー、ウイスキーに、ご興味のある方は一度御賞味下さい。

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